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先生、駄目ですっ……

第3章 鬼の生活指導教師

「心配いらへん。山の上の方はゴミ少ないから意外と早いで」

「心配いらへんとかじゃないからっ!! わたし嫌だからっ!! 絶対しねーし!!」

「加賀見。女の子がそんな汚い言葉使ったらあかん。綺麗な言葉使えとは言わん。けどもう少し丁寧な言葉使わなな」

「ちっ……うぜぇ……」

阿久津に聞こえないくらいの声で呟いた。

マジこんな生活指導勘弁しろって……

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