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先生、駄目ですっ……

第3章 鬼の生活指導教師

マジで阿久津は鬼畜だ。

翌日の放課後、本当に迎えに来やがった……

「さあ、加賀見。続きいこか!!」

「しつこいっ!! 行かねぇて言っただろっ!!」

どんなに抵抗しようが無駄だった。

無理矢理手を引かれて私は山まで連れていかれた。


「ったく……マジでやり過ぎじゃね、阿久津」

ぶつぶつ言いながら髪をゴムで1つくくりにする。

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