先生、駄目ですっ……
第18章 鬼の生活指導教師 最終章
「あ、あのさ……恭華……」
「今度は何?」
ミサはモジモジしながら私の耳許で囁く。
「阿久津先生って……彼女とか……いるのかな?」
「はぁああッッ!?」
大声をあげるとミサは口許に人差し指を当てて、しー!! と怒った。
その瞬間、風紀委員の部屋のドアが勢いよく開いて阿久津先生がやって来た。
先生は生まれ変わったミサを見ても一瞬でミサと気付いたようだった。
嬉しそうに微笑んだ。
目があったミサは恥ずかしそうにうつ向く。
っておいっ!?
キャラ変わりすぎだろ!?
「よぉし!! 坂本も来てるな!! 今日はひょうたん池公園の清掃や!! みんな手袋とごみ袋持って出発やっ!」
鬼の生活指導教師 ~終わり~
「今度は何?」
ミサはモジモジしながら私の耳許で囁く。
「阿久津先生って……彼女とか……いるのかな?」
「はぁああッッ!?」
大声をあげるとミサは口許に人差し指を当てて、しー!! と怒った。
その瞬間、風紀委員の部屋のドアが勢いよく開いて阿久津先生がやって来た。
先生は生まれ変わったミサを見ても一瞬でミサと気付いたようだった。
嬉しそうに微笑んだ。
目があったミサは恥ずかしそうにうつ向く。
っておいっ!?
キャラ変わりすぎだろ!?
「よぉし!! 坂本も来てるな!! 今日はひょうたん池公園の清掃や!! みんな手袋とごみ袋持って出発やっ!」
鬼の生活指導教師 ~終わり~