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ゴミ収集車のイケメン達

第1章 燃える燃える 燃えるゴミの日男子

「お〜い、ユミコ!俺もう仕事行くぞ〜」


夫の真也の声がした。


「は〜い、いってらっしゃーい…」


私は布団の中で答える。


「今日、ゴミの日だからちゃんと起きろよ!」


捨て台詞のように言って玄関を出た。


はあ、ゴミくらい出してくれてもいいのに…


仕方なくノソノソと起き上がった。

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