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ゴミ収集車のイケメン達

第3章 キケーン!触れてはいけない危険物ゴミの日男子

ウットリしてる場合じゃない。


乾電池出さなきゃ。


「お…おはようございます!これお願いしますっ」


私は乾電池の袋を差し出した。


「おはようございます」


私に気付き、袋を受け取って…


ひゃっ!


また手を握られ、私の指を真剣に見た。


「良かった、怪我治ったみたいですね」


眼鏡の奥の瞳が優しく微笑む。


「はいっ、お陰様で…」


アタフタと言ってるうちに堀北さんは袋を受け取った。






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