テキストサイズ

I'll be with you.

第4章 一夜…

___________________________________
________________________
______________




「……ぅ、ゅぅ、優起きて」




体を揺さぶられて、名前を呼ばれていることに気付いた。



『……おはよ』


「おはよ。

体大丈夫か?ダルくない?」


『体…?……!!』



体と言われてふと布団の中を見て昨日の出来事がフラッシュバック



乱れたベッド



枕の横に置かれたティッシュ



破かれた袋




……恥ずかしい!!




『だ、大丈夫!』




そう言いつつも、少しだけ歩き方が変な私……





「歩き方からして辛そうだけど?」




そう言ってニヤッと笑う心君



コンタクトをしてない心君はメガネをクイッとあげながら私に近付いた。






「昨日は最高だった」




耳元で色気全開な声で囁いてくる心君に一気に体温が上昇。







ストーリーメニュー

TOPTOPへ