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夜が明けても傍にいて。

第39章 番外編⑧

勢い良くドアを閉められて
俺の願いは届かなかった…。


渋々寝室に戻ると
幸美はスヤスヤと寝息を立てていた。


寂しさを紛らわすように
幸美の布団に潜り、幸美を抱き締めると


「んー、パパ汗臭いー。」


両手で抵抗された。




確かに…全力で美穂を抱いたから
汗臭いな…。



戻って来た美穂と交代して俺もシャワーを浴びて再び寝室に戻ると美穂が幸美を抱いて寝ていた。


愛しい二人のこの姿…


たまらん…part②だ。



俺もその布団に入り込んで美穂と幸美を二人いっぺんに抱き締めた。


すると…







「「パパ、狭いー。」」




…………。






わかってるよ、二人とも…
照れ隠しだろ?


俺は負けじと二人を抱き締めて
朝まで三人で眠った。










俺は最高に---



幸せだ。







番外編⑧終わり♡

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