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急いで靴を脱ぎ
バタバタとリビングへ


「蘭子さん？、、、ルイ？」


ベランダで、月を見上げながら
話をしている2人は
俺に気がつかない。。。


ねぇ、、蘭子さん？そいつ、、、男子
なんだぜ？

そんな、笑うなよ
くっつくなよ。


ベランダをゆっくり閉めて


それでも気づかないルイ達に
腹が立ち


携帯を鳴らす
いや

鳴らしまくり


ルイは、蘭子に、、、

「しつこーい！見て！綾。着信、異常ぢゃない？」

蘭子は、「なんだろね？ツアーなんですよね？」


携帯を蘭子に見せながら部屋に入ろうとした


ドン！と鈍い音と綾の笑い声


「ばっかぢゃねーの！ルイ！」



ルイと蘭子は


「あんた！なんでいるのよ！」と

同時ニハモル。。はもりまくり