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Love chance

第24章 せつない

新幹線のベルは、容赦無く
鳴り響き

綾人は、蘭子のネックレスにキスをする
蘭子の身体が少し震えた。


「あのね。。ツアーが終わったら
話したい事があるの!、、、」


ドアが閉まる



蘭子が「う、、、ん。。頑張って!」



ドア越しから
蘭子を見つめる

なんだよ。。下向いたまんま
顔を上げろよ。蘭子さん。
不安にさせるなよ。



蘭子の口があく


まってる。。って。。



手を振る



せつない風が
貴女を包む


三ヶ月長過ぎるよね、、、、蘭子さん

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