テキストサイズ

Love chance

第38章 綾人再び

ワンワンポーズの綾人を
玄関で、土偶の様に見つめる
2人は、ルイを先頭にリビングへ
気怠く戻る

蘭子は、笑いながら
綾人をおいでと手を招き


綾人は、疲れたとばかり
蘭子の背中にもたれかかる


「ちょっと、綾!近寄り過ぎ
触り過ぎ、離れなさい!」

ルイは、両手で2人を割く


「あー。ぢゃま。んと、もーさ
俺帰宅したから、お前帰れよ」

綾人が、シッシッと払う


「はぁ?帰らないわよ!言っときますけど、あたしは、蘭子と暮らす
からさ、あんたが、出たら?」

綾人が、、、ハニワになっていた


「あのさ、、、ルイ。俺の部屋に
お前が居たら、俺は、何処に?
寝るんだよ!それにアパートは
引き払ってねーし。蘭子さんの
側にいたっ、、、いた、、、」


ルイは、間髪入れずに

「風呂場あんじゃん 笑」


蘭子が「ルイは、あたしの部屋に
そして、ルイの部屋に綾人君を」



ルイが笑いながら

「いーね!!」と手を叩く!


綾人が、拗ねだした。駄々こねた



呼び鈴が鳴る


真夜中の訪問者だ。。



3人は、顏をみあわし


1列で玄関に行く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ