テキストサイズ

Love chance

第13章 鼓動

「蘭子さん。会議どうでした?」

隣の後輩が、肘をつきながら
蘭子に話し掛ける。


「うん。展示会の開催日、いつも通りだよ。
後ね、工場にサンプル急ぐ様に伝えてね」

書類をまとめて

蘭子は、後輩に笑いかける


「はい。」後輩は、笑顔で返事をし
後に続く


「蘭子さんランチ行きません?」


真っ赤な顔で蘭子をみた




蘭子は、笑いながら


「いーよ。行こうか、あ。調度
もうすぐ昼だし。」

時計を見ながら
蘭子は、財布を鞄からだした。



2人は並んで
エレベーターに乗り


地下のレストラン街へ向かう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ