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Love chance

第13章 鼓動

眠りに落ちて
寝息を立てている蘭子さん


ゆっくり近づき

髪を撫でながら

灯りを燈す、、、ゆっくり流れる時間


蘭子が寝ぼけて
綾人の腕を掴み、、、


「行かないで、、、。」と呟く


眉間にシワを寄せて
横を向き

手を重ね、、、


「行かない。。もぅ、、迷わない。
蘭子さん、、、。」


ゆっくり顔を近づけて
蘭子の頬にキスをする、、、、


時計の音
綾人の鼓動は


ハッキリと蘭子と共に刻みつつある


このまま、、、朝を迎えよう


綾人は、蘭子のベッドに入り

髪を撫でながら
ゆっくり


ゆっくり



夢の世界へ、、、、。

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