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最期まで…

第12章 〜笑顔とお礼〜

外に出てふと思った。

今も涼介は見ているのだろうか?


私を見てくれているのだろうか?


笑おう!


ゆい『涼介!!』


雲ひとつない空に向かって久しぶりに笑った。


涼介が見ているような気がしたから。


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