テキストサイズ

双子のお兄ちゃん

第1章 プロローグ



「瑠璃~こっちこっち!」

「早く来いよ!おせぇなぁ、瑠璃は~」



「待ってよ~蒼にぃ、翠にぃ~」



私達は野原で駆け回りながら キャッキャッとはしゃいでいた


「わぁ~ねぇねぇ見て見て!!」


「ん?何?」


「何だ何だ?」




私は 野原に咲いている綺麗なお花を目掛けて走って行った




ストーリーメニュー

TOPTOPへ