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双子のお兄ちゃん

第9章 *蒼side*



「……スゥ…スゥ…」


俺の隣で 瑠璃は気持ちよさそうに寝息をたてている



「……少し…ヤりすぎたかな…」


俺は瑠璃の髪の毛を梳きながらそう呟いた




俺が 瑠璃を見つめていると 背後から声がした




「………蒼…」





「…翠……」







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