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双子のお兄ちゃん

第2章 初めて



「……おはよぉ…蒼にぃ…」


「おはよ、瑠璃」


リビングにはすでに蒼にぃがいて 朝ご飯を作ってくれていた


「瑠璃、ちょっとごめんなんだけど、翠起こしてきてくれない?」


「……ん…わかった~…」


私が眠そうに目をこすりながら翠にぃを起こしに行こうとすると……





ピタッ



「…~っひゃあ!!」





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