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Ⅴ日記

第9章 儚い


人は夢を見る。



それは儚い。


人に夢で儚い。




私の夢も儚い。




壁に今、ぶち当たってる。
覚悟はあった。今でもある。

けど、精神が追い付いてこない。

好きなのに
好きだけど……。

夢を儚いモノじゃなくて
いつかリアルにしたいのに


どこかで無理だよな、どうせ。って
声が聞こえてくる。


だから耳をふさいだのに

怖い。
ずっと追ってきたものを失うのも
自分が傷付くのも。


また甘えてるわ、私。
本当。自分って好きになれないわー。

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