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エロいランジェリーの女達

第9章 紫の女

中村夫妻と笑顔で別れ、裕美と二人車で家路に向かう。


確かに俺の気持ちは変わらなかった。


この先連れ添うのは裕美以外考えられないし、どんな人生も裕美となら乗り越えられる気がする。


裕美への愛はすでにSEXを超えている。


だから人生の中でこんな遊びも楽しめる。


平凡な幸せにたまにはスパイスも悪くない。


かなりな荒行だがな。


俺はハンドルを握りながらほくそ笑む。


フロントガラスの夕日に包まれ眠る裕美の手を握り、海沿いの国道を真っ直ぐ走らせる。


俺達の家まで後3キロだ。




END



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