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エロいランジェリーの女達

第10章 ターコイズブルーの女

俺がバハマに来たのはなんてゆうか自分探しって言ったら格好がいいな。


とにかく日本に居たくなった。


仕事も女も人間関係も家族も歯車が狂うように上手くいかなくて、逃げてきたが正しいだろう。


たまたま目にした駅のポスターがバハマのターコイズブルーの海でここだ!と思い付いて今に至る。


泣けなしの金で来たもんだから、遊んで暮らす訳にはいかなかった。


たまたまこっちで知り合ったジェイムに世話になりバイトと部屋をシェアしてもらって気ままに過ごしている。



なんていうか…只今、人生の休憩中だ。

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