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ヴィラの玄関に入るなり、沙耶さんの唇を奪う。


熱い身体は止まらない。


欲しくて欲しくて堪らないってあるんだ…


頭の中がショート寸前で沙耶さんの身体に夢中でむしゃぶりつく。


「ああ…ちょっ…ちょっと…シュージ君…待って…」


「なに？…待てないよ…沙耶さんが欲しくて堪らないんだ…」


「砂だらけだもの…このままベッドには行けないわ…それともここでするの？」


そう言われて、ふと我に返る。