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エロいランジェリーの女達

第10章 ターコイズブルーの女

俺は沙耶さんと別れ、重い足取りで家に帰り、ベッドに雪崩れ込んだ。


なんだったんだよ…


やっぱりこれはカリブのマジックか。


沙耶さんの大きな瞳も長い黒髪もターコイズブルーのランジェリーも大みんなみんな俺が勝手に描いた妄想だったんだろうか…


開けっ放しの小さな窓からそよぐ夜風だけは相変わらず甘いカリブの風だった。

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