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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第5章 来ないとどうなるか…分かってる?

夏休みも後半戦に入ったある日の午後。

蘭の携帯に、むぅからの着信があった。


「もしもし、むぅ? どうしたの?」

休みの日はのんびりと寝ている蘭。

寝ぼけ眼を擦りながら、ムクッと起き上がる。



『駅前のカラオケ、今すぐ迎えに来い』


確かにむぅの声。

そしていつもの偉そうな口振り。


でも、何だか違和感を感じて蘭は混乱する。

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