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快感に溺れる

第4章 愛言葉

ぎゅっと抱きしめてくれました。
それだけで安心しました。


触られたところが微かに暖かく感じました。

そして、耳元で龍が


「危なかった…安心した」


と、いつも以上に心配してくれていた。それだけで心が痛みました。


それは、恋の病です。



「おい!!!

お前、次期社長だろ!!
そんなことしていいと思ってるのか!!!」

と龍が叫びました。



静寂が耳に触るような感覚でした。

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