
地下病棟の秘密
第12章 本当の気持ち
絢子「…彼氏なんていません」
田畑「だけど…」
絢子「…」
田畑「いいの?本当に…」
絢子「…はいっ」
覚悟を決めた
いつかはこうなる日がくる
それが今日なだけ
だけど覚悟を決めたのは田畑の為
だけではなく涼との事が
あったから…
絢子「これが仕事ですから」
田畑「仕事か、辛いね」
絢子「もう慣れました、でも経験不足で
すから多少の事は多めに見てくださいね
他の人と…」
田畑「大丈夫、比べないよ」
絢子「…うんっ」
見つめ合いゆっくり唇を重ね合った
最初は触れるだけのキス
だけど二回目
三回目は…
田畑「ンッ、橋本…さ、っ」
絢子「あぁ、田畑さん…ンッ、あ…」
その形を確かめるように熱い舌で絢子の
唇をゆっくりなぞりながら
田畑は
絢子の舌に
自分の舌を絡ませた
