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地下病棟の秘密

第18章 未知の領域



絢子「お仕事中ですか?」

和美「そう、私デザイナーなの」

絢子「デザイナー!?すごい、かっこい
いですね」

和美「下着デザイナーだけどね、良かっ
たら見てみる?」

絢子「見たいです!!」

和美「是非意見を聞かせて」

絢子「はいっ!!」


何を言われるかと
最初はびくびくしていたが
和美は優しく聞いていた噂は間違いだっ
たようだ


和美「この冬の新作よ」

絢子「かわいい」


見せてくれたのは
スケッチブックに書かれた
ピンク色のかわいい下着のセットだった
ぱっと見
シンプルだけど
ワンポイントに小さな花があしらわれ
女の子らしくてかわいかった


和美「ピンク以外にもブルーやホワイト
色々な種類があるの」

絢子「色が違うだけで全然印象が変わり
ますね、不思議」

和美「サンプル試着してみる?」

絢子「いいんですか?」

和美「もちろん」


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