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希望という名の妄想小説

第3章 幼馴染を…




あたしはそのまま気を失ってしまったらしい。


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目が覚めた時、隣にいる金髪頭の彼にひどく安心した。

まだ…傍にいる。


「めい、悪かった。」

「…え?」

なんで龍ちゃんが謝ってるんだろう。

何に対して?


「めい、初めてだったんだろ?なのに…俺、」

「龍ちゃんって意外と馬鹿だよね。」


龍ちゃんが謝る必要なんてないのに。



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