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希望という名の妄想小説

第1章 双子の兄に…



日向 side


“嫌い”

あたしが言った言葉なんて、気にしていないように旭は笑った。



「胸だけでイっちゃったね…日向は淫乱だ。」

そんな事を平然と言ってのけるのは、あたしの双子の兄。

勿論血は繋がっている。


そんな双子の兄に、あたしはもう三カ月も監禁されているわけだ。

いや、本当はもっと長いのかも…


数えるのは案外大変だから。


「ちがっ…」

「何が違うの?」


「ぁん!」

胸をわしづかみにされ、先ほど達したばかりの体はすぐに反応してしまった。


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