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嘘でもいいから

第14章 重大な間違い~想side~

「俺、今日は優しくできないから…
優香ちゃんの身体に
俺を刻み込んであげる」


いつかお前に将来を誓えるような
男が現れた時…

俺はお前の前から消えよう。
兄だとは告げずに。
お前はこの罪を知る必要はないから…


でもそれは今じゃ無い。
今だけはお前を愛させてくれ…
今だけでいい。
俺を刻み付けたいんだ…


ブ―――――――――……


俺は
備え付けの電動マッサージ機を手に取り
透明の雫が椅子まで濡らし始めた
優花の秘部に押し当てた。


「いやぁぁぁ…!」


念の為に敷いた
タオル越しの刺激だけでも
優花は既に逝きそうだ…

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