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気持ち

第9章 朧火と荊の棘

覚えてる
貴男の腕の温もり
貴男の唇も指も熱い情熱も
躰の奥底に残る
朧火のようにゆらゆらと


忘れられない
貴男が私にくれた
優しさも温もりも…
心の奥底に残る
荊の棘のような痛みも


愛してる…
どんなに遠くても

貴男がくれたモノ
この躰と心に強く抱き続ける

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