星も、パンも
第10章 流星群は、振り替える
俺は、慌てて双子兄に駆け寄った！
「おっ…おい！」
しかし…雰囲気が――――…
あ――――…こいつ…
白川ヒロだ――――…
「ん？え？なっ…何ですか？」
はぁ〜〜〜〜〜俺…ダメダメじゃんか…
「あっ・・・・・・あ〜…
おはようございます……」
「おはようございます…松本さん…
近くで仕事があったので…撮影風景を見学していました…
差し入れも有りますので、皆さんでどうぞ」
白川ヒロを後ろに隠すように…マネージャーが前に出た…
過保護か？
あっ…そうだ…
マネージャーなら…双子兄の名前ぐらい知ってるかも…
「えっと…白川さんの…マネージャーに聞きたい事が――…」
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