星も、パンも
第17章 星はナイトの腕の中
―――――――……
「んっ!あっ――――…石丸!」
病室のベッドは不安定に揺れている…
男二人が…重なり…揺れているのだ――――…
耐えきれず…ギシギシ…スプリングが鳴く!
病室には…鍵をかけ…
一応…ベッドの周りの仕切りカーテンを閉め…
俺達は…
体を重ねていた―――…
石丸が…俺の体調を気にしてはいたが…
勢いがついた…唇が、離れないまま…
体を求めてしまった――…
石丸は…点滴を無理に抜いた腕から流れた血を…舌で…必要以上になめ回すから…
いろいろ我慢してた…俺の体は…見事に反応を表す――…