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「…ミー君…どうして――…

ヤー君に、連絡したの…？」



俺は…ミー君を抱きしめた…






「……資料…読んだろ？


純粋に――――…ヤ太郎の演技が見たかったんだ…」



ミー君は、俺の肩に顔を埋め…


呟く―――――――…




「…ミー君……君は―――…」









「うん……。





怖かった――――――…

また…声が…出なくなるかもって…思ったよ…


でも……それよりも――…


ヤ太郎の――…演技が見たかった…




憧れて…いたから―――…




ヤ太郎に…
なりたくて…なりたくて…


いつの間に…勝手に…



ひねくれたのは…


俺なのに――――――…」



グッと…ミー君の腕が…俺の背中を抱き寄せる―――…






また…震えてる…





――――…怯えなくていい…






もう…大丈夫だよ―――…