星も、パンも
第23章 流星群は、腕を掴み…
――――――――…
目が覚めたら……
腰とアナルに――――…
鈍痛が――――――――…
う゛…めちゃくちゃ…腰が…痛い―――――――…
あれから……
調子に乗って…?っつーか…二人とも快感に貪欲になってしまい…
恥ずかしい…状態になるまで…求めあっちまった―――…
最後は…二人で倒れるようにベッドに沈み……
抱き合いながら…寝た――…
目が覚めて…腰とアナルの痛さが解っていたら…
ちょっとはセーブしたっつーの!
「―――…ん…」
体制を変えてベッドの中をみると…
博也の姿が無かった―――…
「はっ!?あいつ――――!腰、痛って―――――――!!」
博也!また……知らぬ間に――――…?
俺はベッドから飛び起きたかったが…
腰とアナルの痛さで…動きが鈍くなる!!
「剛?大丈夫か――――…?風呂…行けるか?」
「ふ…へ?――――…風呂?」
そこに現れたのは…
リビングから顔を出す…
博也―――――…
しかも…
博也の手には―――…
トキコ先生の資料が握られていた―――――…
「…博也―――――…」