星も、パンも
第4章 星は、嘘が苦手
「ミー君……起きて…」
石丸の声――――――――…
何で…俺のマンションに――…
あ――――…昨日は…石丸と…
「/////…」
俺は…布団を頭からかぶる…
あっ…裸…だ///…
「ミー君…仕事は午後から…まだ寝てていいんだけど…体…ベトベトしませんか?」
石丸の声に…
ふと…セックス中の…ローションを思い出した…
うゎ…気持ち悪い…
「…風呂…入りたい…」
石丸は、ニコニコして…お風呂出来てるよ、と…答える…
「/////サンキュ…」
「ん?何か言った?」
小声で…布団をかぶりなが呟いた声は…石丸には届かなかったらしい…
「何でもねーよ!」
俺は、ベッドから起き上がると…チッと…舌打ち気味に風呂へと向かった…