星も、パンも
第27章 ナイトは、星に導かれる
「///い…石丸…苦しい…」
ミー君が…
俺の胸に顔を埋め…微笑む…
「…石丸が――――…
石丸が喜んでくれたら…
俺は、それだけで―――…いいんだけど…」
ドキッン
ミー君…君ってやつは…
もう…
明日も俺達、早いのに…
ミー君が…
可愛い事言うから――――…
離れられなくなるじゃないか…
「ミー君…好きだよ―――…
第1話…無事オンエアおめでとう…」
俺は、ミー君の唇に…
そっと―――…唇を重ねた…
「ん……ん――――…」
ミー君は…
素直に瞳を閉じた―――…
「石丸のバカ…////
…緊張が…溶けて…
変な状態なんだから―――…
責任…取れよ――――…」
ツンケンした態度の中に…
妖艶な仕草を見せるミー君…
「かしこまりました――…」
明日…遅刻しても――――…
知らないぞ…
俺達は…まだまだ…コメントが止まらないパソコンをパタンと閉じ―――――…
抱き合ったまま…
ソファに崩れた――――…