星も、パンも
第28章 最終章・パンは流星群の夢を見る
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜!!
マジで?おいおい…博也…
そりゃぁ…何かの間違いじゃないか?
いくら…親密に見えても…
あの監督だぞ?ど〜見ても!女好きだろ〜〜〜〜〜!」
ミー助と監督の事を松本に話すと…案の定の答えが帰ってきた…
「俺も…初めは、そ〜思って見てたけど…
女から…男にシフトチェンジ出来るかもしれないと思って―――――…
剛…お前だって――――…女、好きだったろ?」
俺は、恐る恐る松本を見る…
俺だって―――――…
いつも不安なのだ―――…
「おぃおぃ…俺をそこら辺のバイと一緒にすんなよ…
俺は…///…博也にマジ惚れしてんだ…
博也を知ったら……
女には…戻れねぇだろ…」
ぅわわわ////…
一瞬にして!!
薔薇色の雰囲気になった!
俺は…照れながら恥ずかしい事を言う松本を―――…
愛おしいと――――――…
愛おしいと――――――…
愛おしいと――――――…
思ってしまうじゃないか…
だから…
抱き締めてしまった―――…