星も、パンも
第30章 番外編……①
マンションに着くと―――…
ドアが開いていた―――…
ミー君!先に戻ってた?
「ミー君?ただい「ぅあああ!アッチ――――――――――!」
ガシャガシャーン!!
「ミー君!?」
キッチンの方からミー君の声と!何かが落ちる音がし、俺は慌てて声の方へ駆け寄る!!
「クソ!熱い―――…」
!!キッチンは…
何がど〜したら…こうなるんだ?
と、言いたくなる散々な散らかりよう…
ミー君は…ミー君で…フライパンで何かを作ろうとしたのか…
焦げた物体をど〜にかしようと…奮闘していた!
「え?え!何?何事?
まさか…火傷?
火傷してるんじゃない?
―――――…ミー君!」
ミー君は、指を押さえ立っていた…
俺は、マリアのキッシュをテーブルに置き!
ミー君の指を掴む!
「イッ!―――、大丈夫だ!ちょっと…フライパン触っただけだ!」
ミー君は、イライラした感じに俺から離れる!!
「はぁ?フライパン触ったの!直ぐに冷やさないと!」
だが、俺はミー君の指を再度掴むと!
流水で、
ミー君の指を冷やす―――…
「大丈夫って!言ってるじゃんか!」
「ミー君!痕になったら大変だろ!」