星も、パンも
第31章 番外編……②
「剛―――…そんなに…
気持ちいい?
中で…絡み付くし…俺を…奥に、奥に導こうとしてる…
ふぁ…んぁ…剛が…そんな顔で誘惑するから―――…
我慢―――…出来ない!!」
ぐぷん!ぐっ!じちゅぶん!
「ひっ!ああああ!ぁが!」
博也の動きが!!俺の中を容赦なくかき混ぜ、動揺させる!
ぐちゅ!ずっちゅ!ズヂュッ!
――――や…ばい!
「がぁ!ああっぁ。イッ――――イ…!」
俺は!博也の大きなストロークに…
完全に飲み込まれ!!
背を弓の様にしならせ――…
イッてしまった―――…
「クッ!剛の…中!
ヒクつきと…締め付けが!強くなった――――――!動き―――難い!ぬぁ!あああ…ヤバい…それは…ヤバい――――――――…んんんが!」
中の博也が…グググっと拡張し!
イッた後のグズグスの俺が…
涙目でそれを受け止める―――…
「ああああ…イッく!」
ビュぐん!ビュビュ!ジュビュク!
「んなぁ!熱い!熱過ぎる――――!火傷…しそう…」
腰を…
あり得ないくらい密着させ…
ビクン、ビクンと…余韻に浸る博也が…
俺を見つめて……笑った…
声に出さないけど…
唇が…
“誕生日、おめでとう”
って…動いたように見えた