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責められたいの

第8章 私だけのアイドル 2

昨日までは本当に
純真無垢な私だった…
と思うのに。

はぁ、何であんなことに…

洵ちゃん…
さっきからずっと怖い顔で
私のことをなかなか見てくれない。

たまにチラッと見ては
すっごい怖い顔して…

軽蔑されちゃったのかな…

そんなことを考えながら
10分程で私の家の前に到着した。

洵ちゃんの家は私の家の
ちょうど裏側にある。

うちの親の帰りは遅いし…
早くお風呂に入ってしまおう。

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