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責められたいの

第13章 イケナイ研究 1

「お母さん?いいよ〜?」


カチャっと音をさせて入ってきたのは
今話していた、その従兄弟の
亮(りょう)だった。


「えっ?!亮?!」


この部屋に来るのなんて
小学生のとき以来じゃ…?
高校生になった今では、
道で会っても会釈する程度だ。

しかもこの間なんか、彼氏といる
ところを見られて…なんだか
じーっと観察するような目を向けられて
私から彼に謝ったんだっけ…

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