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責められたいの

第18章 約束なんかいらない【完】

ねぇ、この部屋を見て…
こんなイケナイ私にお仕置きをして…


ドアの窓から覗き込むと
私の好きな白い花の花束で
貴方の顔は見えない。


早く…抱きしめて…


涙を拭いて
私は大きく扉を開けた。




✳︎おわり✳︎

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