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責められたいの

第21章 青い想い【完】

「私、想(そう)とヤっちゃった」


気持ちの良い日曜の朝の空気は
お姉ちゃんの突然の一言で吹き飛んだ。

嘘でしょ…
先輩とお姉ちゃんが?

想先輩は今は高2のお姉ちゃんの
中学時代の同級生で
私がずっと憧れてる地元の先輩だ。

お姉ちゃん、私の気持ち知ってるくせに…
っていうか彼氏いるでしょ?!なんで…

私の目からは涙がポロポロと溢れ出した。


「わ、私だけじゃないって…。
あいつ最近すごく変わったよ。
特定の彼女作らなくなって
取っ替え引っ替えだって。
私はその場の雰囲気でついつい…エヘヘ。
晃司(こうじ)には内緒だよ」

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