テキストサイズ

責められたいの

第5章 ハプニングバーの恋人 2

今日はあの日以来の
佑樹(ユウキ)さんとのデート。

待ち合わせ場所は隣町のあの駅。

何も考えないようにしても
自然と胸が高鳴り…
大事なところが潤むのを
私は感じていた。


「茉実(マミ)、お待たせ…
会いたかったよ。」


着くのが早過ぎてしまった私に
時間通りやって来て
優しく微笑む佑樹さん。

近くにいた女子高生たちが
芸能人か何かかと思って
キャーキャー騒いでいる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ