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みやびのエッチな日記(風小説)

第14章 7月27日 はじめての

粘着質な音が部屋に満ちる。


「おいやめろって!ふざけんな」

ひときわ強く吸い上げられて
男はあっけなく射精した。

「ふざけんなよ…
なんなんだよお前…」

力なくぐったりとした男の目には
涙さえ浮かんでいた。


「やだなぁ
みやびって呼んでってば」

出された精液を最後の一滴まで
飲み込み
 
みやびは愛らしく笑った

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