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リビング
〔男性４人〕
白石「親があんなメール送ってくるなんて普通考えられないよなぁ。」
吉沢「永瀬ちょっと怒鳴りすぎなんじゃねぇの？」
永瀬「あ～ちょっと反省してる。」
吉沢「今まで付き合った女が悪かっただけで、あの子は関係ねぇだろう？」
永瀬「わかってる。反省してる。」
佐藤「けど、あの恐がり方は尋常じゃないよなぁ？」
白石「しばらくは俺達見たら、あんな状態が続くかもな。特に永瀬は仕方ないな。」
永瀬「やっぱり…そうだよな。」


１時間後


勇気を振り絞って
「あの……さっきは、すいませんでした。」
永瀬「ごめん！俺が一方的に怒鳴ってしまったから…」
「そ、そんな事な、ないです。」
どもってしまった。
永瀬「本当にごめん。」
私は不覚にも泣いてしまった。
永瀬「うわっ…マジごめん！」
佐藤「永瀬が女の子泣かしてる！！」
白石「うわっ！永瀬って悪い奴だな。」
吉沢「永瀬お前って…」
永瀬「お前らぁ！」
その声にびっくりした私はますます…
永瀬「あんたに怒鳴ったんじゃなくて…あ～もう！」
「えっ？」
今、だ、抱きしめられて…る！？
佐藤＆白石＆吉沢「えっ！？」
永瀬「あっやべ！！」
佐藤「な～が～せ～！」
永瀬「すげえ泣かしちゃったし…えっ、いやぁ抱き心地も良かったなぁ…なんてﾊﾊﾊ」
私は涙が引っ込んで顔が赤くなってしまったけど
「ｳﾌﾌ…」
佐藤「やっと笑ってくれた。」
って今度は佐藤さんに抱きつかれた。
白石「お前なにどさくさまぎれに抱きついてんだよ！」
佐藤「永瀬の言う通り抱き心地いいなぁ！」
「きゃあ～」
吉沢「お前らぁ！いい加減にしろ！！」


もしかしたら男の人ってみんながみんな恐いわけじゃないのかな…？

佐藤「湊さん？」
「あっちょっとボーっとしちゃってました。」
佐藤「ちゃんと寝た？」
「はい…えっと、４時間くらい…」
佐藤「もうちょっと寝てきたら？」
「眠れないんです…あっオナカすいてませんか？なにか作りましょ…あっごめんなさい。あ、あの洗濯してきます。」
私はまた余計な事をしそうになったので、急いで洗濯をしに行った。

白石「永瀬と吉沢の言った事思い出したんだな…っつうか余計な事したら、恐い目に合ってきたからかもな。」