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疑似恋愛士

第2章 第1章・疑似

「はい、疑似恋愛士です」
疑似恋愛士は名刺を執事に渡した
「あの…お名前は?」
当然の回答である何故なら名刺には疑似恋愛士No.1としか書いていないからだ
「私どもに名は御座いません、私どもの名も経歴も全てそちらにお任せしております私どもに本名も経歴も御座いません」
と疑似恋愛士は言った
「はぁ…さようで御座いますか」
執事はまた不安になった果たしてこのような怪しげな者で大丈夫なのかと
「では早速…契約や私の名前や経歴などを作りましょうか」

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