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王都寮の日常

第1章 M班の変態




「なんて話してたのが、一年前か」


ミツルと学生ホールの喫煙所


「まさか本当になくなるなんてな」

「ほら、学生課が何かとうるさかったじゃん」

「俺らの代で何かを残せた訳じゃないしな」


タバコの煙がくゆる

消えていく煙が可哀想だった

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