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仮彼氏。

第16章 番外編2。





「…よし、これにしよう」

「はっ…!?」

値段も見ずに即決って…

さすがすぎる……



「…梨佳?」

「え…」

耳慣れた声に心臓がバクバクする

そっと振り返ると、そこに立っていたのはやっぱりその人だった



「ゆ、う…」

「…こっち来い」

「きゃっ…!」

右腕を思いっきり引っ張られる

痛い…けど、優の顔が今まで見たことないくらい怖くて何も言えなかった


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