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仮彼氏。

第16章 番外編2。




「…会社の先輩」

「休日に二人でお出かけなんて、随分仲がよろしいんですねー」

「買いもの付き合ってもらっただけだし!」

…立派なデートじゃん。



「もういい!寝るからどっか行って」

「ここ俺の家だし!」

「いいから出てってよ…!」

思考回路があやふやになってきて、自分でも何を言ってるか分からない

でも…無性に体が火照ってて、無性にイライラしてる


「もうやっ…」

ここで、私の意識はプツリと途切れた


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