仮彼氏。
第3章 テスト。
「いいじゃん、お前も気持ち良さそうだし」
「それはっ…//」
否定出来なくて悔しい…
「これ持って」
「……へ?」
銀が渡したのは、さっきも使ったシャーペン
「…続き、やるぞ?」
「え、え!?」
どういうことですか…!!?
「これ解いて」
「待って、なんで!?」
「なに」
なにって…!!
「今これどういう状況!?」
「繋がったまま勉強しようとしてる」
「………」
もうこれ変態とか通り越してない…?
「早く解け」
「ひゃんっ!まっ…!」
シャツの上から銀が私の蕾を摘まむ
布が擦れて、いつもと違う快感が走った
「出来たらちゃんと弄ってやるから」
「んっ、ふあぁ…」
繋がっている秘部と銀に遊ばれている蕾
もどかしい刺激に体がさらに疼く
早く解かなきゃ…
「っ難しい、よぉ…」
さっきより難易度が高い問題
わけ分かんなくて涙が出てきた
「泣くなって…」
銀が私の頭をぽんぽんと叩いて、数式を指さした
「こことここ、まとめられるだろ?
そしたらさっきの問題と同じやり方で出来るから」
「うんっ…」
涙を拭って銀に言われた通りに解く
「出来た…!」
「ん、頑張ったな」
振り向くと、銀が私の頬を撫でた
「ご褒美、ちょうだい…?」
「っ…///
…言われなくてもそのつもり」
「ん…」
いつになく甘いキス
歯列をなぞられ、背筋がゾクゾクした